【卓球】「日本vs中国」は1勝3敗 伊藤美誠が唯一の4強入り 早田ひな、大藤沙月、張本美和は敗退
2025年5月24日(土)7時8分 スポーツニッポン
◇卓球・世界選手権(2025年5月23日 カタール・ドーハ)
女子シングルス準々決勝は全カードで日本勢と中国勢の対戦となり、世界ランキング9位の伊藤美誠(24=スターツ)が同4位の王芸迪に4—1で勝利し、準決勝進出を決めた。3位決定戦が行われないため、自身初となるシングルスでのメダル獲得を決めた。
同7位の早田ひな(24=日本生命)は、過去3戦全敗だった同3位の陳幸同に0—4とストレート負け。同8位の大藤沙月(21=ミキハウス)は同1位の孫穎莎を相手に第1ゲームを先取したが、1—4で屈した。
同6位の張本美和(16=木下グループ)は、過去5戦全敗だった同2位の王曼イクにストレートで敗れた。この日の“4番勝負”は1勝3敗に終わった。
結果は以下の通り。
・伊藤美誠4—1王芸迪
・早田ひな0—4陳幸同
・大藤沙月1—4孫穎莎
・張本美和0—4王曼イク
日本勢で唯一勝ち残った伊藤は、準決勝で孫穎莎と対戦する。