【2000安打一問一答4】楽天・浅村「原点は大阪桐蔭で学んだ野球の厳しさ。OB1人目は凄くうれしい」
2025年5月24日（土）21時14分 スポーツニッポン
◇パ・リーグ 楽天2—1日本ハム（2025年5月24日 楽天モバイルパーク）
楽天の浅村栄斗内野手（34）が、24日の日本ハム戦（楽天モバイル）の初回に先制の右前適時打を放ち史上56人目の通算2000安打を達成した。試合後会見での主な一問一答は以下の通り。
——野球人生の原点は？
「高校時代。入学というドンピシャのタイミングじゃないんですけど大阪桐蔭の野球を学んで、それがなかったら今の自分はいないと思う。原点といえば大阪桐蔭で学んだ野球の厳しさ、じゃないですかね」
——大阪桐蔭高出身者として初の達成。
「それはうれしいです。偉大なOBがたくさんいる中で、大阪桐蔭で1人目っていうことは率直に凄くうれしいです。本当にまだまだ打てると思って、自分も日々努力していきたい。大阪桐蔭ですぐ名前が挙がるような、もっと偉大な選手になれるように、もっともっと努力していきたいなと思います」
——プロ17年目での達成。
「プロに入った時は2000本なんて全く目標にしていませんでした。とにかくチームのレギュラーをとって息の長い選手になりたいと思ってスタートした。まさか本当にここまで来るとは思ってなかったですけど、自分なりには頑張ってきたつもりなので、その頑張りが報われた気はします」
——今後の目標？
「個人としては今のところないので、まず一本でも多く打っていくことです。その一本を打つために今まで練習してきましたし、一本を打つ難しさも感じていますけど、とにかく一本でチームに貢献できるように頑張りたいなと思います。チームとしてはなかなかうまくいかないことが多いですけど、何とか打破して上を目指したいなと思います」
