日本ハム細野晴希「犠飛を簡単に打たれてしまったことが反省」自己最長7回1失点力投もプロ初勝利お預け
2025年5月25日(日)17時29分 スポーツニッポン
◇パ・リーグ 日本ハム1—1楽天(2025年5月25日 楽天モバイル)
日本ハムのプロ2年目・細野晴希投手(23)が25日の楽天戦(楽天モバイルパーク)に先発登板。自己最長の7回を投げ3安打1失点と力投したものの、プロ初勝利はお預けとなった。
23年のドラフト1位左腕は今季2度目、通算4度目の先発マウンド。進藤との同期バッテリーで、初回先頭から2者連続三振に斬るなど上々の立ち上がりを見せた。3回には連打から1死一、二塁とされたものの、前日に通算2000安打を放った楽天・浅村を中飛に抑え無失点で乗り切った。
しかし1—0の5回。野選と自身の暴投も絡み1死二、三塁のピンチを背負うと、小森の右犠飛で同点とされた。
自己最長の7イニング、同じく最多の98球を投げ3安打1失点5奪三振と試合をつくったが、8回に2番手の池田と交代。プロ初勝利はお預けとなった。
細野は降板後に球団を通じ、「初回はボール先行のカウントで、感覚が不安定でした。途中、まとめにいきすぎたので、進藤がもっと腕を振ってこいと言ってくれて、思い切って投げることができました。犠牲フライを簡単に打たれてしまったことが反省です」とコメントした。