大谷翔平、年間58発ペースも“投手復帰”でどうなる?「今季登板しなくても、再びMVP獲得に向かっている」米データ会社が断言
2025年5月28日(水)17時0分 ココカラネクスト

大谷は年間58発ペースだが、投手復帰の後半戦はどうなるか(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平が現地時間5月27日(日本時間28日)、敵地でのガーディアンズ戦に「1番・DH」で先発出場し、3打数1安打2打点2得点の成績だった。チームは9−5で勝利している。
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大谷は4回二死一塁の第3打席で、相手先発の右腕タナー・バイビーから左翼席へ3戦連発となる20号2ランを放った。飛距離110.3メートル、角度39度、打球速度168.1キロを計測した。
両リーグ最速での20号到達に米メディアも盛り上がりを見せ、米データ会社『CodifyBaseball』はXで「ショウヘイ・オオタニは今季登板しなくても、再びMVP獲得に向かっている」と、仮に今季も「投手・大谷」としてマウンドに上がらなくても3年連続MVPはかたいと見ているようだ。
DHに専念すれば今季もどれだけの本塁打を放つのか気になるが、オールスター明けにはマウンドに上がることが期待されているだけに、同データ会社の別の投稿では、「ショウヘイ・オオタニはホームラン数でメジャーリーグをリードし、またすぐに投げることになる。信じられない」と驚きの投稿をしている。
25日(同26日)のメッツ戦の前には「ライブBP」に登板し、打者相手に投げ込んだ大谷。笑顔を見せながら、二刀流復活へ向けて順調な仕上がりをうかがわせた。
大谷は5月だけで13発を放っているが、現在のペースなら年間58発という状態。ただ、投手復帰を想定すると本塁打数はシーズン後半から下がる可能性がある。投手復帰までに何本のアーチを描けるかが、今季の本塁打数を伸ばすカギを握りそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]