【広島】佐々木泰がプロ初三塁打 初対戦ライデルから「自信になりました」 新井監督「なかなか練習してもそうは」
2025年5月28日(水)22時9分 スポーツ報知
9回2死、代打・佐々木泰が右中間を破る三塁打を放つ(カメラ・相川 和寛)
◆JERAセ・リーグ 巨人4—1広島(28日・金沢)
広島のドラフト1位・佐々木泰内野手がプロ初の三塁打を放った。1軍昇格6試合目で初のベンチスタートとなったが、9回2死から代打で出場。守護神・マルティネスのチェンジアップを捉え、右中間を真っ二つに破った。カウント2—2と追い込まれてから「もちろん、あの速い直球は頭にあったけど、なんとか変化球についていけた。自信になりました」と対応。4球目には158キロの直球も見せられ「本当にああいうレベルを見られたのは、すごく自分にもプラスになります。次はあのストレートをはじき返したい」と意気込んだ。
新井監督はルーキーらしからぬ打撃に「大したもんよね」と感心の笑み。「やっぱり打てる幅が広いからから、打ちにいきながら変化球(のボール球にバットが)止まる。なかなか、練習してもそうなるものじゃない。彼の持ち味だと思う」と驚いた。