【広島】大瀬良大地、援護なく3敗目も責任背負う「投球内容とかリズムとか、僕に問題がある」

2025年5月29日(木)5時0分 スポーツ報知

初回に2被弾し厳しい表情の大瀬良大地(カメラ・朝田 秀司)

◆JERAセ・リーグ 巨人4—1広島(28日・金沢)

 広島・大瀬良が2発に沈んだ。初回に増田陸に先頭弾。あっという間にリードを失い、2死からキャベッジに決勝の場外弾を浴びた。いずれも変化球が高めに浮き「先取点を取ってもらった直後。流れに乗っていかないといけないところを僕が止めてしまった」と悔やんだ。2回以降は好投したが、6回6安打2失点。2勝3敗と黒星が先行した。

 昨季も防御率1・86で6勝6敗と白星に恵まれなかった右腕。今季も2・09で同じような状況だ。9試合全て5回以上を投げて2失点以内だが「ということは、何か足りない。(援護の少なさは)投球内容とかリズムとか、僕に問題がある」と責任を負った。地方球場は10年ぶり。15年に3試合で0勝1敗、防御率8・49と苦戦して以来だったが、4度目の登板も苦い結果に終わった。今季初の中5日での奮闘も実らず、チームは巨人戦の連勝が4でストップ。3位に後退した。(安藤 理)

スポーツ報知

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