鈴木誠也が2戦連続の先制打!カブス4連勝に貢献 51打点は両リーグ最多
2025年5月29日(木)11時31分 スポーツニッポン
◇ナ・リーグ カブス2—1ロッキーズ(2025年5月28日 シカゴ)
カブスの鈴木誠也外野手(30)が28日(日本時間29日)、本拠でのロッキーズ戦に「3番・DH」で先発出場。2試合連続となる先制打を放つなど、3打数1安打1打点でチームの4連勝に貢献した。
初回1死一塁の第1打席は相手先発・ゴードンのスライダーを捉え、左中間フェンス直撃の適時二塁打で2戦連続となる先制点を奪った。これで51打点とし、両リーグトップに立った。
3回2死一塁の第2打席は遊ゴロに倒れたが、6回の第3打席は四球を選んで出塁。ただ、2—1の8回1死一塁の第4打席は三ゴロ併殺で好機を拡大できなかった。
それでも打線は4回に「PCA」ことクローアームストロングが15号ソロを放って貴重な追加点を奪取。これでクローアームストロングも50打点に乗せ、レッドソックス・ディバースと並んで、鈴木に次いで両リーグ2位とした。
先発・ボイドも6回1失点と試合をつくると、救援陣がリードを死守し、カブスは接戦を制して4連勝を飾った。
鈴木は前日のロッキーズ戦は3回に先制打を放ち、4打数1安打1打点で両リーグ最速で50打点に到達した。
今季成績は52試合で打率・273、14本塁打、51打点となった。