春季北海道大会3連覇に挑む北海 選抜大会出場・東海大札幌を退けて4強進出
2025年5月29日(木)14時53分 スポーツニッポン
◇第64回春季北海道高校野球大会準々決勝 北海3—2東海大札幌(2025年5月29日 札幌円山)
春季北海道大会3連覇に挑む北海が今春甲子園出場の東海大札幌を下し、準決勝に進出した。
北海は1点を追う3回2死一、二塁で3番・桜井悠也内野手(3年)が左越え2点二塁打で逆転。続く代打・新谷悠太捕手(3年)も左翼線適時二塁打で続いた。投げては先発・小野悠真(3年)が9回途中まで、9回1死二、三塁から救援した左腕・浅水結翔(3年)が三振、遊ゴロに抑えて逃げ切った。
東海大札幌は、昨秋の北海道大会決勝で敗れた相手だったとあり、桜井は「リベンジを果たせてうれしい」と喜んだ。春3連覇に1歩前進。佐藤瞭磨主将(3年)は「秋負けた悔しさがあって、やり返そうとミーティングでも言っていた。3連覇へ、まずは次(の準決勝に)勝つことに集中したい」と表情を引き締めた。