福田正博、W杯メンバー選考について「香川の評価は難しい。西野監督は相当悩む」

2018年5月31日(木)0時46分 サッカーキング

参加者とともにフレームに収まったパンサー尾形さんと福田正博さん

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 30日、サッカー日本代表を応援し続けて40周年を迎えたキリンは、日本初となる「船上パブリックビューイング」を開催。ロシア・ワールドカップを控え、勝負を迎える今年、キリンは「We’re in the same boat.(私たちは同じ船に乗っている)」というメッセージを掲げ、3月から日本代表の航海を盛り上げてきた。

 その活動の一環として、本物の船の上で試合観戦ができる「キリンチャレンジカップ2018 日本代表対ガーナ代表」パブリックビューイングを企画。抽選で選ばれた約120人のファンが乗船し、西野朗新監督の船出を見守った。

 キックオフ直前に船は出港。会場には元日本代表の福田正博さんと仙台育英高校、中央大サッカー部出身のお笑い芸人・パンサー尾形貴弘さんが来場し、ファンとともに東京湾から熱い声援をおくった。新たな挑戦となった3バックについて、福田さんは「良トライをしていると思う」と話し、「ただ、長友(佑都)と原口(元気)の両ウィングバックは、我慢してサイドにはってポジションを動かさないほうがいい。3バックでやっているなら、中に入っていく必要はない」と分析した。

 試合は、0−2で日本代表はガーナ代表に敗北。W杯前最後の国内調整試合を黒星で終えて、尾形さんは「悔しい。得点ですよ、得点。ゴールが欲しかった」と唇を噛んだ。一方、福田さんは「何ていうかね……。後半の立ち上がりは香川(真司)が入って、いい時間帯もあったけど、システムを変えた(4バックに変更)のは失敗。相手に合わせたことで動きが悪くなった」と話した。

 23人にしぼられるW杯メンバーの選考について、福田さんは「正直、香川の評価は難しい。最初の10分は良かったけどね……。西野さんはどうするのかな。相当悩むと思う」と話した。本田圭佑については「可もなく不可もなく。コンディションが上がってきているのは分かった」と続けた。

 日本代表は31日にW杯出場メンバー23人が決定。翌6月1日に日本を発つ。

サッカーキング

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