ドイツが2大会ぶり3度目のU-21EURO制覇!…ヌメチャ弾でポルトガル撃破

2021年6月7日(月)5時53分 サッカーキング

ドイツがポルトガルを破ってU-21EURO優勝 [写真]=Getty Images

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 U−21EURO決勝が6日に行われ、U−21ドイツ代表とU−21ポルトガル代表が対戦した。U−21ドイツ代表のMFアペルカンプ真大はベンチ入りしたものの、出番は訪れず、参加した決勝トーナメント3試合で出場はなかった。

 3大会連続で決勝に駒を進めたドイツと3大会ぶりに決勝進出を果たしたポルトガルがU−21欧州王座のタイトルをかけて激突。試合はポルトガルが先に攻勢を仕掛け、8分にティアゴ・トマスがペナルティエリア左から狙ったが、シュートは枠を捉えず。13分にはディオゴ・ダロトがエリア右に切り込んでシュートを打ったが、これはDFにブロックされた。

 対するドイツは15分、フロリアン・ヴィルツがエリア前で左足を振り抜くと、相手選手に当たったシュートはクロスバーに弾かれて惜しくも得点ならず。21分にはルーカス・ヌメチャがエリア右に抜けてシュート、29分にはアルネ・マイアーが強烈なミドルシュートで狙うが、どちらもGKディオゴ・コスタの好セーブに阻まれた。

 スコアレスのまま折り返した試合は、後半に入ってドイツが先制に成功した。49分、リドル・バクが右サイドを持ち上がってエリア右へラストパスを供給。ゴール前に飛び出したヌメチャがワンタッチでGKをかわし、ゴールに流し込んで貴重な先制点を決めた。

 リードを許したポルトガルは反撃に出たが、逆にドイツがカウンターから追加点を狙う。72分、カリム・アデイェミがエリア右に抜け出して決定機を迎え、75分にはヌメチャが強烈なミドルシュートを打ったが、どちらもGKディオゴ・コスタの好セーブに防がれた。

 その後もドイツがカウンターで相手ゴールに迫り、一方のポルトガルはボールを保持するものの反撃が実らず。試合はこのままタイムアップを迎え、ドイツが勝利を収めて2大会ぶり3回目のU−21EURO優勝を果たした。敗れたポルトガルは初制覇を逃し、3度目の準優勝となった。

【スコア】
ドイツ 1−0 ポルトガル

【得点者】
1−0 49分 ルーカス・ヌメチャ(ドイツ)

サッカーキング

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