8強が出揃う! アストン・ヴィラやフェネルバフチェなどが突破/ECLラウンド16第2戦

2024年3月15日(金)13時6分 サッカーキング

ベスト8進出を果たしたアストン・ヴィラ [写真]=Getty Images

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 ヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグの8試合が14日に各地で開催された。

 ファーストレグを0−0で終えた注目のアストン・ヴィラ(イングランド)とアヤックス(オランダ)の一戦は、25分にCKからオリー・ワトキンスのヘディング弾でホームのアストン・ヴィラが先制すると、60分にはレオン・ベイリーが追加点をマーク。さらに66分からは数的有利に立ったこともあり、75分にはジョン・デュランが、81分にはムサ・ディアビが追加点を挙げ、4−0で快勝した。

 ユニオン・サン・ジロワーズ(ベルギー)は敵地でフェネルバフチェ(トルコ)と対戦。68分のマティアス・ラスムッセンのゴールが決勝点となり、1−0で勝利を収めたものの、2試合合計では1−3に終わり、敗退となった。なお、ユニオン・サン・ジロワーズに所属する町田浩樹は3バックの左で先発出場し、89分までプレーした。

 金子拓郎と荻原拓也が所属するディナモ・ザグレブ(クロアチア)はPAOKテッサロニキ(ギリシャ)と対戦。ホームでのファーストレグは2−0で先勝したものの、敵地での一戦は前半に3失点を喫するなど、1−5で敗れ、2試合合計3−5で敗退となった。ベンチ入りした金子は74分から、荻原は80分からそれぞれ途中出場を果たした。

 本間至恩が所属するクラブ・ブルッヘ(ベルギー)はモルデ(ノルウェー)と対戦。ファーストレグは1−2でリードを許して迎えたホームでの一戦を3−0で快勝し、2試合合計4−2で逆転突破を果たした。なお、本間はメンバー外となった。

 常本佳吾が所属するセルヴェット(スイス)はヴィクトリア・プルゼニ(チェコ)と対戦。0−0で折り返して迎えた敵地での一戦もスコアレスのまま90分が終了。延長戦でも決着はつかず、PK戦の末にセルヴェットは敗退となった。常本は右サイドバックでフル出場し、PKキッカーも務めたものの決めることはできなかった。

 ECL決勝トーナメント1回戦セカンドレグの結果と、ベスト8に進出したチームは以下の通り。

■ECL決勝トーナメント1回戦ファーストレグ
ヴィクトリア・プルゼニ(チェコ) 0−0(2試合合計:0−0/PK戦:3−1) セルヴェット(スイス)
フェネルバフチェ(トルコ) 0−1(2試合合計:3−1) ユニオン・サン・ジロワーズ(ベルギー)
PAOKテッサロニキ(ギリシャ) 5−1(2試合合計:5−3) ディナモ・ザグレブ(クロアチア)
フィオレンティーナ(イタリア) 1−1(2試合合計:5−4) マッカビ・ハイファ(イスラエル)
アストン・ヴィラ(イングランド) 4−0(2試合合計:4−0) アヤックス(オランダ)
クラブ・ブルッヘ(ベルギー) 3−0(2試合合計:4−2) モルデ(ノルウェー)
リール(フランス) 1−1(2試合合計:4−1) シュトゥルム・グラーツ(オーストリア)
マッカビ・テル・アビブ(イスラエル) 延長戦の末:1−6(2試合合計:5−7) オリンピアコス(ギリシャ)

■ECLベスト8進出チーム
アストン・ヴィラ(イングランド)
クラブ・ブルッヘ(ベルギー)
フェネルバフチェ(トルコ)
フィオレンティーナ(イタリア)
リール(フランス)
オリンピアコス(ギリシャ)
PAOKテッサロニキ(ギリシャ)
ヴィクトリア・プルゼニ(チェコ)

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