安部柊斗の獲得必要!G大阪・倉田秋の川崎戦起用法巡り物議。強化部への指摘も

2025年5月26日(月)11時5分 FOOTBALL TRIBE

ガンバ大阪 写真:Getty Images

 ガンバ大阪は5月25日に開催された明治安田J1リーグ第18節で川崎フロンターレと対戦。MFフアン・アラーノ(G大阪)と日本代表DF高井幸大(川崎)の接触シーンにおけるノーファウル判定への異論が相次ぎ、やDOGSO(決定的な得点機会の阻止)の可能性を巡り、議論が白熱する一方、ダニエル・ポヤトス監督によるMF倉田秋(G大阪)の起用法にも注目が集まっている。


 倉田は2-1とG大阪リードで迎えた78分に、イスラエル代表MFネタ・ラヴィにかわって途中出場。ネタ・ラヴィの本職であるボランチでしばらくプレーしていたが、チームは79分に同点ゴールを献上。86分にはFWウェルトンがピッチに立ったが勝ち越しゴールを奪えず、勝ち点1という結果に終わった。


 試合後、ネット上では一部から倉田のパフォーマンスに対する批判が噴出。この否定的な声に対しては、同選手に本職でないボランチを任せざるを得ない現状が原因だと指摘する声が挙がっているほか、功労者への批判に対する反対意見が殺到している。


 川崎戦には鈴木とネタ・ラヴィのコンビで臨んだが、G大阪は中盤センターを本職とする選手の補強が必至。前線でのプレーに慣れているMF満田誠がしばらくボランチで起用されるなど、駒不足感が否めない。それだけに、倉田の起用法等をもとに、強化部による選手の編成に問題があるとの指摘も相次いでいる。


 なお報道によると、G大阪はベルギー2部モレンベーク所属MF安部柊斗の獲得を狙っているとのこと。かつてFC東京に在籍していた安部は、2023年夏にFC東京から海外移籍したが、モレンベークでも守備的MFとして活躍。2024/25シーズンのリーグ戦で27試合にスタメン出場している。安部を獲得するとなれば、満田や倉田の起用法を巡る問題が解消されそうだ。

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