小祝さくらが被災地へピアノを寄贈 「皆さんの楽しい時間に力添えができれば」

2024年6月11日(火)17時25分 ALBA Net

小祝さくらが被災者へビデオメッセージを送った(写真:大会提供)

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今年の3月に行われた「ヤマハレディースオープン葛城」で優勝した小祝さくらが、副賞の「ヤマハグランドピアノ C3X」を令和6年能登半島地震の被災地にある能登町立能都中学校へ寄贈。11日(火)に同中学校で贈呈式とミニコンサートが開催された。


被災者へこのピアノを使ってほしいと、小祝たっての希望で実現した。寄贈するにあたり、被災地に向けてビデオメッセージ送った小祝は「優勝の賞品として大会を主催しているヤマハさんよりとても素敵なピアノを頂きました。今までも大変な時間を過ごしてきていることと思いますが、今日のこの時間にこのピアノが使われ、少しでも皆さんの楽しい時間に力添えができれば嬉しいです」とコメント。

さらに「私はプロゴルファーという仕事をしていますが、日本だけではなく世界の大会にも出てこれからもがんばっていきたいと思っています。がんばった結果に今回このような機会を頂くこともできました。みんなもこれから色々と大変なこともあると思いますが、少しずつでもがんばっていけばきっといいことがあると思っています」と応援メッセージも述べた。

ミニコンサートを鑑賞した生徒からは「ありがたいですし、嬉しいです。今までのピアノより音が綺麗です」。「今日はたくさんの演奏をありがとうございました。皆さんのおかげで元気が出ました」と喜びのコメントが寄せられ、さらに同校のブラスバンド部の顧問からは「演奏もですがピアノをいただいてこんな人数で聞かせていただけるのは、なかなかないので贅沢な時間をありがとうございました」と小祝へ感謝の言葉が贈られた。

姉妹都市である長野県信濃町より5人の楽団がミニコンサートで演奏し、能登中学校のほか、近隣の小中学校から計218名もの生徒が参加した。


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