ハキミ、レンタルバックならカルバハルとポジション争いだが…ドルトムントSDは「この話は時期尚早」

2020年6月14日(日)1時29分 サッカーキング

ドルトムントのDFアクラフ・ハキミ [写真]=Bongrats/Getty Images

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 ドルトムントのモロッコ代表DFアクラフ・ハキミについて、スペイン紙『マルカ』が13日に報じている。

 ハキミは1998年生まれの現在21歳。昨シーズンにレアル・マドリードからドルトムントに期限付き移籍で加入していて、主に右のウィングバックで活躍する同選手は今シーズン公式戦42試合で9得点10アシストを記録している。

 ハキミはレアルと2023年まで契約を結んでいて、クラブの経営陣に評価されていると感じればレアルへの復帰することを公言している。しかし、レアルの右サイドバックには28歳のスペイン代表DFダニエル・カルバハルがレギュラーとして定着していて、復帰後の熾烈なポジション争いは避けられない。レアルは21歳の新星を呼び戻したい一方で、カルバハルがポジションを独占しているためにジレンマに陥っている。

 ハキミにはバイエルンやパリ・サンジェルマンが興味を示している中で、ドルトムントは同選手のローン延長を喜んで受け入れる方針だという。ドルトムントのミヒャエル・ゾルクSDは「契約状況は明らかで、当面はレアル・マドリードに戻るだろう。しかし我々は彼が来シーズンも我々と一緒にプレーすることを確認しようとしている。今この話をするのは時期尚早だよ」とコメントしている。

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