安部裕葵が語るエクアドルの印象「日本人からしたらチリ、ウルグアイより嫌なのかな」

2019年6月23日(日)7時20分 サッカーキング

ウルグアイ戦に先発出場した安部裕葵

写真を拡大

 日本代表は22日、コパ・アメリカ第3戦のエクアドル代表戦に向けて、ベロオリゾンテ市内にて調整を行った。

 日本は優勝候補のウルグアイ代表に引き分けたことで現地での評価が上昇中。チーム全員の連動した守備も評価されている。その評価に対してウルグアイ戦で初の代表先発を飾った安部裕葵は「難しいですけどね。逆に守備でエネルギーを使わなければ、間違いなく攻撃のパフォーマンスは上がるので。ただ、チームとして日本は『やるぞ』ということ話はまとまっているので、それができない選手はダメなんじゃないですかね」と話した。日本は2試合で計6失点。次のステージに進むためには得失点差も関わってくるが、安部はウルグアイ戦で一定の手応えを感じているようだ。

「守備で前の選手ができることもたくさんあるし、そこはウルグアイ戦でできました。チリ戦を踏まえて、前の選手が後ろの負担を減らさないといけないと思っていたし、そこは誰が見ても分かるようにみんなやっていたと思います」

 次戦の相手はエクアドルだ。エクアドルの印象について問われると「ビデオも見ましたけど相手がチリ、ウルグアイですし、僕らはまた違う戦い方なので。そこを参考にし過ぎるのも良くないと思います」と前置きした上で、「空中戦は強いですし、もしかしたらチリ、ウルグアイよりも日本人からしたら嫌なのかな。個が激しくやってくるし、身体能力を生かしてくると思う。一人で対峙することも必要ですけど、そこはできるだけ協力してやることも必要になってくる」と語った。

取材・文=三島大輔

サッカーキング

「ウルグアイ」をもっと詳しく

「ウルグアイ」のニュース

「ウルグアイ」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ