F1リーグ第2節を開催…立川・府中が新たな演出で会場を盛り上げる

2018年6月25日(月)21時48分 サッカーキング

立川・府中アスレティックFCは照明、音響を使ったパフォーマンスで会場を盛り上げた

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 6月16日(土)に開幕したDUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1は、23日(土)、24日(日)の2日間にわたり、第2節の6試合が行われた。

 今シーズンからホームタウンに立川市が加わった立川・府中アスレティックFCは、チーム名も新たにホーム開幕戦を迎えた。照明や音響をふんだんに使ったパフォーマンスで観客を迎え入れると、ペスカドーラ町田を相手に2点を先制されながらも後半に逆転する粘りを見せる。しかし、町田のパワープレーから今シーズン新加入のFPアウグストにゴールを許し同点に追いつかれると、残り15秒でFP森岡薫にPKを決められ、残り1秒でFP中井健介にゴールを許してしまう。3−5で敗れた立川・府中のキャプテン、皆本晃は「負ける時は理由ははっきりしています。言い訳の余地もないと思います」と悔しさを滲ませた。

 北海きたえーる(北海道札幌市)で行われたエスポラーダ北海道のホーム開幕戦は、J1リーグ・北海道コンサドーレ札幌の協力によるプロモーションを行い、開幕戦限定デザインのTシャツを配布するなどの告知が功を奏し、5,343名の観客数を記録した。この数字は2012年1月にJ2リーグ・横浜FCに所属する三浦知良選手がJリーグ枠として出場した試合の5,368名に次ぐ、F1リーグのホームゲーム観客動員数2位の記録だ。Fリーグ選抜との試合は、前半こそ1−1と若手主体のチーム相手に苦戦しているかに見えたが、試合終了間際に立て続けに追加点を挙げた北海道が4−1で勝利した。

 また、バルドラール浦安vsフウガドールすみだの試合では、浦安のFP永島俊がF1リーグ通算10,000ゴールを記録。しかし試合は先制しながらも逆転され、3−5で敗戦している。

 開幕戦の入れ替え制で賛否両論を浴びたFリーグにとっては、各クラブがもたらした明るい話題により、やっと新しい形を見せられたのではないだろうか。

 DUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1 第2節の結果は以下のとおり。

ヴォスクオーレ仙台 1−6 名古屋オーシャンズ
立川・府中アスレティックFC 3−5 ペスカドーラ町田
バサジィ大分 3−6 シュライカー大阪
エスポラーダ北海道 4−1 Fリーグ選抜
湘南ベルマーレ 4−2 アグレミーナ浜松
バルドラール浦安 3−5 フウガドールすみだ

サッカーキング

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