ドイツのドラクスラー、早期敗退を予感?「前回のような炎がなかった」
2018年6月28日(木)11時39分 サッカーキング
ドイツは27日、グループステージ第3節で韓国代表と対戦。同時刻キックオフの一戦でスウェーデン代表がメキシコ代表を3−0で破ったため、ドイツは勝利を収めれば決勝トーナメント進出を決めることができる状況にあった。しかし、終盤の2失点で0−2と敗戦。グループFの最下位に転落し、史上初のグループステージ敗退が決定した。
韓国戦では出場機会がなかったドラクスラーは「W杯の舞台では、60パーセント、70パーセントの力では勝つことはできない。それは誰だって分かることだ。でも、実際のピッチ上ではそういうプレーを見せてしまっていた」と力を出しきれなかったことを認め、「雰囲気も(大会を勝ち抜くために)そうであるべきのものではなかった。100パーセント、大会に集中できるように燃えられるような炎が欠けていたんだ」と振り返った。
「理由は分からないけど、理想的なパフォーマンスを発揮できていないことは感じていたし、トレーニングでも難しさとしんどさを感じていた。それは試合中のピッチ上でも同じだった」
「個人的な印象としては、2014年(ブラジル大会)のチームに燃えていたはずの炎が、今回はそれほど感じられなかった」