シトロエン、人気MPVの『ベルランゴ』に「シンプル」がコンセプトの特別仕様車“フィールパック”を追加

2023年7月3日(月)12時9分 AUTOSPORT web

 今やグループ内で『Peugeot RIFTER(プジョー・リフター)』や『Fiat Doblo(フィアット・ドブロ)』などを有する一大ファミリーへと成長を遂げたシトロエンの人気MPV『BERLINGO(ベルランゴ)』に、装備をシンプルに仕立てた特別仕様車『BERLINGO FEEL PACK(ベルランゴ フィールパック)』が登場。6月29日より販売が開始されている。


 2020年10月の日本導入以来、シトロエンの国内販売台数の約半数を占めるなど文字どおり屋台骨を支える人気モデルに成長したベルランゴは、両側スライドドアをはじめ、独自の3座独立リヤシートやマルチパノラミックルーフ、独立して開閉可能なリヤガラスハッチ、多彩な収納スペースなどのユーティリティ性能が高く支持されている。


 全長約4.4mの取り回しに優れた5人乗り仕様に加え、7名乗車が可能な3列シートのロングボディ仕様も設定し、標準ボディともに荷室へのアクセスを担うリヤゲートは上方へと開口する方式で、雨天時に荷物が濡れたり風に煽られる心配も不要に。また車両後方にスペースの制限がある場合でも、ガラスだけをコンパクトに開けてラゲッジにアクセスすることも可能となっている。


 そのベルランゴに設定された今回の特別仕様車は、メイングレード“SHINE(シャイン)”に設定している装備を簡略化することでよりシンプルに仕立てたモデルとなる。


 その特徴的なポイントとして、車内上部の収納スペースを無くすことで積載容量がアップし、より自由度の高い荷室スペースを実現。またガラスルーフやアロイホイールといった装備を設定せず「道具感」のあるトランスポーターとしての用途を強調する仕立てとされた。


 パワートレインは定評のある1.5リッターのクリーンディーゼルエンジン(130PS/300Nm)に、電子制御8速オートマチックトランスミッションの『EAT8』を搭載し、低回転からの高トルクと最新の排気浄化システムによる高い環境性能も両立。軽快で取り回しのいいドライバビリティや、シトロエンの代名詞でもある優れたサスペンションによる快適性などはベースモデル同様の完成度を誇っている。


 今回の特別仕様車の設定は5人乗りのみとなり、ボディカラーもブランイシとグリプラチナムの2種類とコンセプトに沿ったシンプルな設定で、価格は413万円(税込)に。


 その発売を記念して7月15日(土)〜17日(月・祝)の期間には、全国のシトロエン正規ディーラーにてフェアも実施され、期間中の来場で“シトロエン・オリジナルジュートバッグ”がプレゼントされる。地球にやさしい天然麻素材を使用したスクエア形状のトートバッグに、シトロエンの小型商用車の元祖『2CV FOURGONNETTE(フルゴネット)』がプリントされるなど、ベルランゴの出自と系譜を感じさせるアイテムとなっている。


シトロエン コール TEL:0120-55-4106
公式サイト:https://web.citroen.jp/berlingo-feel-pack/

ボディカラーもブランイシとグリプラチナムの2種類とコンセプトに沿ったシンプルな設定に
メイングレード”SHINE(シャイン)”に設定している装備を簡略化することでよりシンプルに仕立てたモデルとなる
車内上部の収納スペースを無くすことで積載容量がアップし、より自由度の高い荷室スペースを実現
期間中の来場で”シトロエンオリジナルジュートバッグ”がプレゼントされるフェアも実施

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