装備充実、よりスポーティに進化した『BMW2シリーズ・アクティブ&グランツアラー』

2018年7月4日(水)13時51分 AUTOSPORT web

 BMWグループが、MINIで培ったノウハウを活用し、同ブランド初のFFプラットフォームで送り出したピープルムーバー『BMW2シリーズ・アクティブ&グラン ツアラー』が、登場以来初となるモデルチェンジを受け、6月28日から発売開始となっている。


 2014年のデビュー以来『BMW 2シリーズ アクティブ ツアラー』はBMW初のスポーツ・アクティビティ・ツアラー(SAT)として、また『グラン ツアラー』は初のコンパクト・マルチ・パーパス・ビークル(MPV)として、スポーティな走行性能と広い室内空間、快適性・安全性を備え、ファミリーユースを想定するユーザーから高い支持を集めてきた。


 そのFF系2シリーズが初のランニングチェンジを受け、外装デザインを一新してスポーティかつダイナミックなスタイリングを実現。さらに座り心地を向上させた室内空間は、先代モデルに引き続きドライバーの安全走行をサポートするドライビング・アシストを全車標準装備とするなど、商品魅力度の充実が図られている。


 エクステリアでは、大型化し力強い印象を与える新デザインのキドニーグリルと、新しいヘキサゴナル・デザインが印象的なLEDヘッドライトを採用することで、よりダイナミックなデザインへと進化。


 フロントバンパーは、大型のエアインテークを左右に配した新デザインを採用することで、ワイドな印象を強調すると共に、リヤバンパーも大型化した新デザインを採用し、90mm径に拡大したエキゾースト・テールパイプとともに、スポーティさと存在感を強調したデザインとされている。

M Sportモデルでも新デザインを導入し、フロントバンパーにはハイグロス・ブラックのアクセントが施された大型のサイド・エアインテークを採用
同じく、新しいリアバンパーにも、ダーク・シャドーのアクセントパーツが追加され、よりモダンな印象となっている
アクティブツアラーには、xDrive採用のPHEVモデルも、引き続き用意されている


 一方、このモデルの生命線とも言えるインテリアは、上質なデザインと広い空間を維持しながら、フロントシートの座面を拡大することで座り心地が向上。装備面においては、先代モデルに引き続きレーン・ディパーチャー・ウォーニングや、衝突回避・被害軽減ブレーキを含むドライビング・アシストを全車に標準装備し、ドライバーの安全走行をサポートする万全の機能が備えられた。


 パワートレーンでのトピックとして最高出力140PS/最大トルク220Nmを発揮する直列3気筒DOHCガソリン直噴ターボを搭載する『218iアクティブ ツアラー/同グラン ツアラー』には、7速ダブル・クラッチ・トランスミッション(DCT)を新たに採用。スポーティな走りと高い燃費性能を実現させている。


 またグレード別のスポーティ・トリムに位置付けられるM Sportモデルでも新デザインを導入し、新デザインのフロントバンパーには、ハイグロス・ブラックのアクセントが施された大型のサイド・エア・インテークを採用し、M Sportの力強さを強調する仕立てが施された。


 同じく、新しいリアバンパーにもダーク・シャドーのアクセントパーツが追加され、よりモダンな印象となっている。


 パワートレーンは『BMW 2シリーズ アクティブ ツアラー』で前出の1.5リッター直列3気筒DOHCガソリン直噴ターボや2リッター直列4気筒クリーンディーゼル、プラグインハイブリッドまでが用意され、価格は374万〜556万円。ガソリン、ディーゼルのみの展開となる7人乗りモデルの『グラン ツアラー』は、410万〜515万円となっている。

先代モデルに引き続きレーン・ディパーチャー・ウォーニングや、衝突回避・被害軽減ブレーキを含むドライビング・アシストを全車に標準装備
1.5のガソリンモデルには、7速ダブル・クラッチ・トランスミッション(DCT)を新たに採用
『グラン ツアラー』は、ライバルとなるVWトゥーランや、シトロエンC4グランドピカソ同様の3列目を備える

BMW カスタマー・インタラクション・センター:フリーダイヤル:0120-269-437
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