ブッフォンがセリエA最多648試合出場!…ユーヴェ、C・ロナウドFK弾など4発快勝

2020年7月5日(日)2時16分 サッカーキング

ユヴェントスがトリノとのダービーを制した [写真]=Juventus FC via Getty Images

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 セリエA第30節が4日に行われ、ユヴェントスとトリノが対戦した。

 リーグ再開後4連勝で首位を走るユヴェントスが、2連敗中の15位トリノをホームに迎えての“トリノ・ダービー”。ユヴェントスは42歳のGKジャンルイジ・ブッフォンがスタメンで昨年12月以来のリーグ戦出場を果たし、セリエA最多出場記録となる通算648試合出場を達成。この日はJリーグでもガンバ大阪の遠藤保仁がJ1最多出場(632試合)を達成しており、日本とイタリアでそれぞれリーグ戦最多出場の偉大な新記録が生まれた。

 試合は3分、ユヴェントスが先手を取った。パウロ・ディバラがペナルティエリア右でパスを受けると、細かいステップで相手DF2人を翻弄して左足シュートを沈めた。28分にはフアン・クアドラードがエリア右でキレのある切り返しでDFをかわし、右足で豪快に蹴り込んで追加点を挙げた。

 2点リードのユヴェントスは32分、トリノFWシモーネ・ヴェルディにエリア内へ切り込まれて左足シュートを許したが、ここはGKブッフォンが好セーブで立ちはだかる。しかし、前半アディショナルタイムにはマタイス・デ・リフトのハンドでトリノにPKを献上。トリノは、このPKをアンドレア・ベロッティがゴール左隅に突き刺して1点を返した。

 1点リードで折り返したユヴェントスは61分、エリア前のFKでクリスティアーノ・ロナウドが右足で直接狙うと、シュートはゴール左上に決まって3点目。87分にはドウグラス・コスタが左サイドからクロスを送ると、相手のオウンゴールを誘ってリードを3点に広げた。

 試合はこのまま終了し、ユヴェントスが快勝で中断期間を挟んで7連勝。トリノは3連敗を喫した。次節、ユヴェントスは7日にアウェイでミランと、トリノは8日にホームでブレシャと対戦する。

【スコア】
ユヴェントス 4−1 トリノ

【得点者】
1−0 3分 パウロ・ディバラ(ユヴェントス)
2−0 29分 フアン・クアドラード(ユヴェントス)
2−1 45+6分 アンドレア・ベロッティ(PK/トリノ)
3−1 61分 クリスティアーノ・ロナウド(ユヴェントス)
4−1 87分 オウンゴール(コフィ・ジジ)(ユヴェントス)

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