レアル・ソシエダに痛手…37歳ダビド・シルバが前十字じん帯を損傷

2023年7月21日(金)8時44分 サッカーキング

負傷したことが明らかになったD・シルバ [写真]=Getty Images

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 レアル・ソシエダは20日、元スペイン代表MFダビド・シルバの負傷について発表した。

 発表によると、D・シルバは左ひざの痛みのため、19日のトレーニングを断念。MRI検査を受けた結果、前十字じん帯を損傷していることが判明したという。離脱期間などについては明らかになっておらず、現在は来週行われる専門家の評価を待っている状況であることが伝えられている。

 現在37歳のD・シルバはバレンシアの下部組織出身で、エイバルやセルタへの武者修行を経て2006−07シーズンにトップチームデビュー。その後4シーズンに渡って中心選手として活躍し、2010年夏にはマンチェスター・Cへの完全移籍加入を果たした。華麗なテクニックと卓越した戦術眼を武器に同クラブでも中盤の主軸に君臨し、在籍した約10年間で公式戦通算436試合出場77ゴール140アシストを記録。チームに数々のタイトルをもたらした。

 2020年夏にはレアル・ソシエダに完全移籍で加入し、11シーズンぶりのラ・リーガ復帰を果たす。加入初年度から主力として活躍し、在籍3年目の2022−23シーズンも公式戦34試合出場で3ゴール7アシストをマーク。日本代表MF久保建英と共に、ラ・リーガで4位終わったチームを牽引した。

 現行契約は今年6月末までとなっていたものの、今年5月に2024年6月30日まで延長したD・シルバだが、しばらく離脱を余儀なくされることになりそうだ。

サッカーキング

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