エヴァートン監督、チェルシーDF獲得を断念? 「重要なことだったが…」

2019年7月22日(月)11時14分 サッカーキング

川崎戦に先発出場していたズマ [写真]=Getty Images

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 エヴァートンを率いるマルコ・シウバ監督は、チェルシーに所属するフランス代表DFクル・ズマの獲得を諦めたようだ。21日、イギリス紙『デイリースター』が伝えている。

 ズマは昨シーズン、チェルシーからレンタル移籍でエヴァートンに加入し、公式戦36試合に出場していた。エヴァートンは、昨季バルセロナからレンタルで加入していたポルトガル代表MFアンドレ・ゴメスを今夏に完全移籍で獲得したことと同様に、ズマの完全移籍も狙っていた。

 しかし、チェルシーの新指揮官に就任したフランク・ランパード監督はズマを戦力に数えていることを明かしており、19日に行われた川崎フロンターレ戦では先発起用するなど今季は同クラブでプレーすることが濃厚とみられている。

 ズマ獲得が進まない状況に同選手への関心を薄めているかと聞かれたシウバ監督は「その通りだね」と返答。「もちろん、昨シーズンが終わってから我々のレベルを保つことは、私の最も重要なことの一つだった。アンドレと同じようになれば良かったが、重要な選手は彼だけではない。私のスカッドで重要な選手たちはすでにここにいる。このような状況で何ができるかは見てみよう」とズマに固執するわけではないことを明かした。

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