C・ロナウドが詐欺容疑で告発される…欠場問題で2000人超が集団告訴の可能性も

2019年7月30日(火)16時37分 サッカーキング

C・ロナウド欠場問題は未だ続きそうだ [写真]=Getty Images

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 韓国で行われたKリーグ選抜との親善試合を欠場したユヴェントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、詐欺容疑で告発されたようだ。韓国紙『スポーツソウル』を始め複数韓国メディアとそれを引用した各国メディアが伝えている。

 ユヴェントスはアジアツアーの一環として26日に韓国でKリーグ選抜とのプレシーズンマッチを行った。チケットは完売し6万人以上が見守る中、3−3のドローで終わったこの試合で、目玉となるC・ロナウドは欠場。ファンミーティングにも参加せず、取材エリアを無言で通過し、韓国ファンは落胆しているとして、報じられている。

 マウリツィオ・サッリ監督は「筋肉が疲労し100パーセントではなかった」と説明しているが、韓国の複数メディアが「ユヴェントスと主催者である代理店ザ・フェスタとの間でC・ロナウドの45分出場規定はあった」と報じており、ファン・サポーターは納得していない。

 同紙は今回、「C・ロナウドの出場を目玉としてチケットを売ったものの、実際にC・ロナウドはピッチに立たなかったことが訴訟の理由だとして、現在ファン2000人以上が集団訴訟に参加すると見込まれる」と伝えている。

 また、オ・ソクヒョン弁護士が、「両者が事前に知っていた可能性が高い」ため、ザ・フェスタに加え、ユヴェントスとC・ロナウドをソウル地方警察に告発したという。

 Kリーグがユヴェントスに対し抗議文書を送ったとも伝えられている今回の件は、まだ落ち着くまで時間がかかりそうだ。

サッカーキング

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