SNS特集F1ドイツ&ハンガリーGP:トロロッソ・ホンダとガスリーが喜びの記念撮影。ミニアイスマンのポディウム登壇
2018年8月6日(月)7時20分 AUTOSPORT web
第8戦フランスGPから第12戦ハンガリーGPまで、6週間で5レースという超過密スケジュールをこなした2018年のF1シーズン。サマーブレイク前の2連戦、ドイツGPとハンガリーGPの様子をドライバーや関係者のSNSで振り返っていこう。
ドイツGPとハンガリーGPで圧倒的な強さを見せ連勝を飾ったメルセデスF1のルイス・ハミルトン。2位セバスチャン・ベッテルに対し、今季最大のポイント差をつけ、最高の形で夏休みを迎えた。
悪天候すら味方につけ、絶対的不利な状況から勝利を手に入れたドイツGPのハミルトン。
ハンガリーでは危なげない走りで今季5勝目をマーク。2年連続5度目のタイトルを大きく引き寄せる勝利となった。
そんなハミルトンとは対照的に、雨に足下をすくわれコースオフ、地元ドイツGPで大失態を犯してしまったセバスチャン・ベッテル。無線で力なくチームスタッフに謝罪し、レースを終えた。これが今シーズンの明暗を分ける分岐点となるのか?
2002年オーストラリアGPの初登壇から5993日、今回のハンガリーGPが通算99回目の表彰台となったキミ・ライコネン。現在、5戦連続で表彰台獲得という抜群の安定感を見せている。シャルル・ルクレールのフェラーリ加入を後押ししていたセルジオ・マルキオンネ会長が退任後、死去。ライコネン残留の可能性が高まってきたともいわれている。
ICEMAN = 99 NOT OUT
P3 on Sunday = Kimi's 99th podium
When he took his first (2002), four of the current F1 grid were under six years old 🧒
Time between his 1st (2002) and 99th (2018): 5,993 days#F1#F1FastFactpic.twitter.com/6np4Ijupc6
— Formula 1 (@F1) 2018年7月30日
99回の表彰台のうち9回はハンガリーで獲得。シルバーアローのマクラーレン時代や第一期フェラーリ時代の初々しい姿、WRC参戦を経てF1に復帰したロータス時代の姿など、懐かしい写真がいっぱい。
小さなアイスマン、ロビン・ライコネンもクールなパパの真似をしてポディウムでミネラルウォーターファイト。自力での登壇は何年先か?
体調不良でフェラーリの会長およびCEOを退任したばかりのセルジオ・マルキオンネ氏が亡くなったことが、7月25日に発表された。フェラーリはマシンに黒いラインを入れ、ドライバーのスーツ、チームスタッフのウェアに喪章をつけてハンガリーGPに臨んだ。
3強チーム以外ではトップフィニッシュとなる6位入賞を果たしたトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリー。テクニカルディレクターであるジェームズ・キーの離脱が明らかになり、不安な幕開けとなったハンガリーGPだったが、チームは雨の予選でも2台そろってQ3に進出するなど好調な週末を過ごすことができた。
ブレンドン・ハートレーは、ドイツGPで今季2度目のポイントゲット。来シーズンへの生き残りを賭け後半戦に挑む。
最近はどこのグランプリでもオレンジ一色でスタンドを埋め尽くす、オランダ人のフェルスタッペン応援団。ハンガリーGPではお目当てが序盤にトラブルで戦列を去ったため、レース終盤には大幅にポジションアップを果たしたチーメイトのダニエル・リカルドを応援。
ハンガリーGP決勝日、7月29日に37歳の誕生日を迎えたフェルナンド・アロンソ。マクラーレンF1のスタッフは全員お揃いのアロンソマスクをつけて祝った。誕生日プレゼントには「優勝できるマシンがほしい」というのは、冗談でも皮肉でもなく、きっと本心に違いない。
Buen domingo de carreras! Estrategia perfecta y puntos para el equipo. Muy contento!
Good Sunday of racing! Perfect strategy by the team and good points! Happy day! #mclaren#budapest#f1#14 pic.twitter.com/0aEH8pDcq6
— Fernando Alonso (@alo_oficial) 2018年7月29日
チームが生き残るため、法的手続きを提起したセルジオ・ペレス。フォース・インディアF1は破産管財人の管理下に置かれ活動を継続することになった。
ハンガリーGPで予選1-2を決めたメルセデスF1。トト・ウォルフはカメラを意識しているのかいないのか、とびきり大きなアクションで喜びを爆発させた。
ハンガロリンクのパドックの雰囲気を少しだけ味わうことができるザウバーF1のインスタグラム。
ハンガリーGPでの最速ピットストップは2.10秒、ウイリアムズF1のセルゲイ・シロトキン。今シーズンは苦戦続きのウイリアムズ、コース上でも速さを見せたいところだ。
It was @WilliamsRacingwho surged back to form in the pit lane in Hungary, to claim their first @DHL_MotorsportsFastest Pit Stop Award since Baku ⏱
Here are the top three #HungarianGP#F1pic.twitter.com/PQISFOGOnR
— Formula 1 (@F1) 2018年7月30日