バーンリーvsハノーファーの親善試合が前半で中止…ファンの暴力行為か

2017年8月6日(日)13時28分 サッカーキング

興奮し警備員と小競り合いをするハノーファーファン [写真]=Getty Images

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 8月5日に行われたバーンリーとハノーファーの親善試合にて、一部のファンの行動を鑑みた警察が中止を助言。途中で試合は中止となった。バーンリー公式HPが8月6日に伝えている。

 試合は41分、イングランド人DFベン・ミーがヘディングを決めて、バーンリーが先制。そのまま試合はハーフタイムを迎えたが、突然中止のアナウンスが鳴り響いた。

 中止の理由は警察の助言であった。警察のクリス・ビッチェル最高幹部は、次のように述べている。

「バーンリーとハノーファーの試合は、警察、審判員、バーンリーの安全保安担当者との協議により、中断する決断が下されました。これは、ファンや警察官を攻撃しようとしているハノーファーファンのグループによる暴力的な行動が原因です」

 事態の悪化を避け、警察からの助言に従ったバーンリーとハノーファーの両クラブは、合意の上で1−0のまま勝敗をつけることなく試合を終了した。

 バーンリーのショーン・ダイチェ監督は「チームも大事ですが、試合を見に来てくれている人はそれ以上に重要です。安全に過ごしてほしいです。そして誰一人ケガをしてほしくないです。起こったことは残念ですが、この決断はとてもシンプルなもので当たり前です」とコメント。ファンに安全を呼びかけた。

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