MotoGPの2020年暫定カレンダー発表。フィンランドGP復活で年間20戦に拡大、日本GPは10月18日決勝
2019年8月28日(水)20時53分 AUTOSPORT web
FIM(国際モーターサイクリズム連盟)は8月28日に、2020年シーズンのMotoGPシリーズ暫定カレンダーを発表した。
2020年のMotoGPは、1982年以来にフィンランドGPが復活することにより全20戦と2019年より1戦増加。3月8日にカタールのロサイル・インターナショナル・サーキットで開幕を迎え、11月15日にバレンシアのリカルド・トルモ・サーキットで最終戦を迎える。
また、シーズン後半のフライアウェイ戦で、これまで日本GPの前戦に開催されていたタイGPが第2戦の開催となる。日本GPは10月18日の開催で、ツインリンクもてぎで第17戦として行われる予定だ。
フィンランドGPが行われるキュミリングは現在建設中で、FIMによる開催基準に必要なホモロゲーションの取得が必要。チェコGPは2016年に2020年までの開催を発表しているが、継続開催に向けて現在は交渉中だ。
2020年シーズンのMotoGPシリーズ暫定カレンダーは以下の通り。
■2020年MotoGP暫定カレンダー
Round | グランプリ | サーキット | 決勝レース日 |
---|---|---|---|
第1戦 | カタール※ | ロサイル・インターナショナル・サーキット | 3月8日 |
第2戦 | タイ | チャン・インターナショナル・サーキット | 3月22日 |
第3戦 | アメリカズ | サーキット・オブ・ジ・アメリカズ | 4月5日 |
第4戦 | アルゼンチン | アウトドローモ・テルマス・デ・リオ・オンド | 4月19日 |
第5戦 | スペイン | ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエト | 5月3日 |
第6戦 | フランス | ル・マン-ブガッティ・サーキット | 5月17日 |
第7戦 | イタリア | ムジェロ・サーキット | 5月31日 |
第8戦 | カタルーニャ | カタルーニャ・サーキット | 6月7日 |
第9戦 | ドイツ | ザクセンリンク | 6月21日 |
第10戦 | オランダ | TT・サーキット・アッセン | 6月28日 |
第11戦 | フィンランド | キュミリング | 7月12日 |
第12戦 | チェコ | ブルノ・サーキット | 8月9日 |
第13戦 | オーストリア | レッドブル・リンク | 8月16日 |
第14戦 | イギリス | シルバーストン・サーキット | 8月30日 |
第15戦 | サンマリノ | ミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリ | 9月13日 |
第16戦 | アラゴン | モーターランド・アラゴン | 10月4日 |
第17戦 | 日本 | ツインリンクもてぎ | 10月18日 |
第18戦 | オーストラリア | フィリップ・アイランド・サーキット | 10月25日 |
第19戦 | マレーシア | セパン・インターナショナル・サーキット | 11月1日 |
第20戦 | バレンシア | リカルド・トルモ・サーキット | 11月15日 |
※ イブニングレース