「新時代のF1で何を成し遂げられるのか楽しみ」ガスリー、アルファタウリF1の進歩には満足。さらなる協力を誓う

2021年9月7日(火)17時58分 AUTOSPORT web

 スクーデリア・アルファタウリ・ホンダは2022年に向けてドライバーラインアップを発表し、ピエール・ガスリーと角田裕毅のコンビを継続することを明らかにした。


 今年F1での5シーズン目を迎えたガスリーは、第6戦アゼルバイジャンGPで3位に入賞し、自身3度目の表彰台を獲得した。第13戦オランダGP終了時点で今季は11回の入賞を果たしており、現在ドライバーズランキングは8位となっている。

2021年F1第6戦アゼルバイジャンGP ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)が3位を獲得


 ガスリーはチームの成長に満足しつつも、新しい規則が導入される2022年を前に、まだ達成すべきことがあると意欲を語った。


「2017年に僕が最初にチームに加入して以来、チームとしての進歩を目の当たりにしてきたので、スクーデリア・アルファタウリと一緒にF1でのさらなるシーズンに向けて進んでいけることをとても嬉しく思う」


「今シーズンのこれまでのパフォーマンスを見ると、今年の残りのレースと来シーズンに向けて、達成すべきことがあると思っている。特に来年は(レギュレーションの)変更があるからね」


「新時代のF1で僕たちが何を成し遂げられるのかを考えるとワクワクするし、選手権で上に上がるためにチームと全力で協力し続ける。今年はこれまで非常に成功しているし、2022年にはさらにいい結果を出すために協力できると信じている」


 オランダGP終了時点で、アルファタウリ・ホンダはコンストラクターズランキングにおいて6位につけており、5位のアルピーヌとは6ポイント差、7位のアストンマーティンとは31ポイント差だ。接戦が続く中団勢のなかでガスリーと角田はどこまでチームを押し上げることができるだろうか。残りのレースでの活躍に期待がかかる。

2021年F1第13戦オランダGP ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
2021年F1第7戦フランスGP ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
2021年F1第6戦アゼルバイジャンGP表彰式 セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)、セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)、ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
2021年F1第5戦モナコGP ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)

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