ジープ、ミドルサイズSUV『コンパス』に精悍なブラックアクセントの限定車“ナイトイーグル”を設定

2022年9月14日(水)17時49分 AUTOSPORT web

 Jeep(ジープ)ラインアップの中核を担うミドルSUVとして、伝統のオフロード性能と都市部にも溶け込むスタイリッシュなデザインにより独自のポジションを切り開いてきた『Compass(コンパス)』に、特別なアクセントパーツや専用アルミホイールにより、内外装をスタイリッシュに仕立てたおなじみの限定車『Compass Night Eagle(コンパス・ナイトイーグル)』が登場。9月23日より発売が開始される。


 現行モデルの2代目『コンパス』は2017年に世代交代を果たし、よりモダンでスタイリッシュなデザインと、SUVらしい機能や快適性、安全性を高めて登場。さらに2021年6月にも大規模マイナーチェンジを実施し、定評ある走破性はそのままに内外装を刷新。フロントではジープを象徴するセブンスロットグリルの下に車幅一杯に広がる直線的な開口部が設けられ、ヘッドライトは従来のキセノン式に比べて約2倍の明るさを誇るフルLEDヘッドライトが全車に標準装備された。


 その『コンパス』に設定された今回の限定車は、軽快な走りとリーズナブルな価格を実現した“Longitude(ロンジチュード)”をベースに、内外装の随所に専用のアクセントパーツを取り入れることで、より個性的な1台に仕上げられた。


 エクステリアでは、上質感を高めるグロスブラックアクセント付きのブラックフロントグリルや、グロスブラックフォグランプベゼル、ブラックウインドウモールディングなど、随所にブラックパーツがあしらわれ、抑えの効いたクールな外観を演出。


 さらに足回りには上級モデル“Limited(リミテッド)”と共通の意匠を取り入れ、グロスブラック仕上げを施した専用18インチアルミホイールを採用し、スタイリッシュな足元デザインとレスポンスの良いステアリングフィールを実現した。

グロスブラックアクセント付きのブラックフロントグリルや、グロスブラックフォグランプベゼル、ブラックウインドウモールディングなど、随所にブラックパーツがあしらわれる
インテリアもブラックを基調にシックな輝きで上質なキャビンを演出するピアノブラックインテリアアクセントや、ブラックヘッドライナーを特別に装備


■インテリアはワンランク上のプレミアム感を演出。安全運転支援機能も充実


 一方のインテリアは、ブラックを基調にシックな輝きで上質なキャビンを演出するピアノブラックインテリアアクセントや、ブラックヘッドライナーを特別に装備し、インストルメントパネルやドアパネルもブラックで統一。さらにシートにはブラックステッチを採用することで、ワンランク上のプレミアム感を醸し出している。


 そのほかの装備はベースグレードに準拠し、横方向にシームレスなデザインを採用したダッシュボード中央のセンターディスプレイには、最新プロセッサの採用により処理速度が大幅に向上し、Apple CarPlayやAndroid Autoがより快適に使用可能となった第5世代のユーコネクト5を搭載する10.1インチタッチスクリーンを採用。


 最新のADAS(安全運転支援機能)も充実し、アダプティブクルーズコントロールや、車庫入れの際に便利なパークセンスフロント・リヤパークアシスト、さらにパークセンス縦列/並列パークアシスト・アンパークアシスト、パークビューリヤバックアップカメラなど、日常の利便性や安全性を高める数多くの機能を搭載している。


 ボディカラーには“グレーマグネシオメタリック”と“ブリリアントブラッククリスタル”という、ブラックアクセントパーツと相性の良い2種類が用意され、全国240台限定。価格は479万円(税込)となっている。詳細はジープ公式サイト(https://www.jeep-japan.com/special_models/compass-nighteagle.html)まで。

アダプティブクルーズコントロールや、車庫入れの際に便利なパークセンスフロント・リヤパークアシストなど、最新のADAS(安全運転支援機能)も充実
シートにはブラックステッチを採用することで、ワンランク上のプレミアム感を醸し出している

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