ジープ旗艦『ラングラー』に新アクセサリーのパワーサイドステップを装備した限定車が登場
2025年4月15日(火)12時10分 AUTOSPORT web

最新世代のJL型でも、世界的に支持拡大を続けるジープブランドの旗艦オフローダー『Wrangler(ラングラー)』に、新アクセサリーとなるパワーサイドステップを装備した限定車“Unlimited Sahara Power Side Step(アンリミテッド・サハラ・パワーサイドステップ)”が登場。4月11日より100台限定で販売が開始されている。
2018年に4世代目となるJL型に移行し、ラダーフレーム構造を残した悪路走破性重視の骨太なモデルながら、最新のダウンサイジング2.0リッター直列4気筒ターボを搭載するなど、基幹部分の現代的なアップデートが施された同車は、先代同様これまでも数多くの特別仕様や限定モデルが設定されてきた。
今回のモデルは主力の“アンリミテッド・サハラ”グレードをベースに、ドアオープンと連動してサイドステップがせり出し、乗り降りを容易にするパワーサイドステップを装備。そのステップはドアクローズと同時にボディサイド下部に格納され、アウトドアでのファミリーユースにもうれしい機能となっている。
エンジンはV6並みのパワーを発揮しながら、低燃費を実現した2.0リッターの直列4気筒DOHCターボエンジン(272PS/400Nm)を搭載。学習機能により効率を最大限に高める8速オートマチックトランスミッションと組み合わせることで、悪路にも強い出足や滑らかなクルージングなど、本格オフローダーらしいパフォーマンスを発揮する。
当然、フルタイム4×4システムのセレクトラックや電子制御センターデフを備え、手動でのレンジ切り替えに対応する強固なトランスファーケースを搭載。エクステリアでは、ボディ同色の3ピースモジュラー構造を持つフリーダムトップや、脚元では18インチアルミホイールと255/70R18のオールシーズンタイヤを装着する。
その他の装備はベースグレードに準じ、機能面ではスマートフォン連携が可能な12.3インチタッチパネル採用のUconnect 5や、メーターナセル内のフルカラー7インチマルチビューディスプレイ、革巻きシフトノブやシートヒーター内蔵のプレミアムマッキンリーシート(合成皮革)を装備。
ボディカラーはブラックとブライトホワイトの2色から選択可能となり、通常約30万円のパワーサイドステップを付けたうえで、価格の上昇は10万円に抑えた849万円(税込)となっている。
ジープ公式サイト:https://www.jeep-japan.com/special_models/wrangler_unlimited_sahara_power_side_step.html