メッツェルダー氏、児童ポルノ画像所持容疑を認める…携帯電話からは297もの画像を発見か
2020年9月15日(火)10時49分 サッカーキング
現在39歳のメッツェルダー氏は、現役時代にドルトムントやレアル・マドリード、シャルケなどで活躍。2013年に現役を引退すると、広告代理店経営やサッカー解説者として活動する一方で、地元クラブであるTuSハルテルンの会長兼U−19チームの監督を務めるなど、幅広い分野で才能を発揮していた。
だが2019年、メッツェルダー氏と関係を持った女性がメッセンジャーアプリ「WhatsApp」上で同氏が児童ポルノ画像を送ってきたことを告白。ドイツ警察はメッツェルダー氏の家宅捜索を行っていた。『デア・シュピーゲル』によると、現在デュッセルドルフで法廷審問を受けているメッツェルダー氏は、児童ポルノ画像を所持・拡散したことを自白しているという。また、ドイツ紙『ビルト』はメッツェルダー氏の携帯電話から297もの児童ポルノ画像が見つかったと報告している。
選手として輝かしい経歴を持ち、引退後も精力的な活動をこなしていたメッツェルダー氏だが、スキャンダルの余波は想像以上に大きそうだ。