主将として自国開催のW杯出場…GKアキンフェエフ、ロシア代表引退を表明

2018年10月1日(月)21時29分 サッカーキング

ロシア代表引退を表明したGKアキンフェエフ [写真]=TF-Images via Getty Images

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 FW西村拓真のCSKAモスクワに所属するGKイゴール・アキンフェエフが、ロシア代表から引退することを表明した。クラブの公式HPが伝えている。

 アキンフェエフは1986年生まれの32歳。2003年に16歳の若さでトップチームデビューを果たしてから、CSKAモスクワ一筋でプレーを続けている。クラブでの公式戦出場数は「600」に迫り、100試合以上の出場を記録。2018 FIFAワールドカップ ロシアでは自国大会のチームでキャプテンを務め、ベスト8進出に貢献した。

 アキンフェエフは代表引退表明にあたり、以下のようにコメントしている。

「物語には、始まりと終わりがあるものだ。それは私とナショナルチームの話でもそうなんだ。ロシア代表のキャプテンとして、ワールドカップを迎えることは大変な名誉だった。正直に言って、夢にも思わなかったことだった。しかしそれは実現して、おそらく代表チームにおけるキャリアのピークになった」

「代表では15年プレーしたけど、2つの面でプレーが困難になった。ケガの回復により多くの時間が必要になったこと。そして、より若いチームメートに道を譲り、自分のクラブであるCSKAモスクワでのプレーに集中する時が来たと認識したことだ」

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