インディカー・シリーズの2021年カレンダーを発表。ナッシュビルでのストリート戦が新たに追加

2020年10月2日(金)3時28分 AUTOSPORT web

 インディカー・シリーズは、2021年のレーススケジュールを10月1日に発表。3月7日にセント・ピーターズバーグで開幕し全17戦で争われる。


 新型コロナウイルス感染拡大の影響により、2020年は大幅にスケジュールが変更となったインディカー。残り3戦となった10月1日に来シーズンのカレンダーを発表した。


 2020年は最終戦にリスケジュールされたが、開幕戦は例年と同じくセント・ピーターズバーグで3月7日に開催。今年は中止となってしまった伝統のロングビーチ戦も4月に予定された。


 サーキット・オブ・ジ・アメリカズでのレースがカレンダーからなくなり、テキサス戦が5月1、2日にダブルヘッダーで予定。


 5月15日にインディアナポリス・モータースピードウェイのロードコース、そして5月30日に第105回インディ500の決勝レースが行われる。


 インディカーの代表を務めるマーク・マイルズは、「テキサス戦の変化はとても重要でエキサイティングだ。5月のインディアナポリス・モータースピードウェイでのレースの前にオーバル戦を1戦ではなく2戦開催することも、イベントの成長にとって戦略的であり重要なことだ」とコメント。


 デトロイト戦は例年通りダブルヘッダーで開催。2021年はインディ500から1週空いてのスケジュールとなる。ミド・オハイオ・スポーツカー・コースでのレースも7月上旬に移動となった。


 また8月のレースは大きな変化がみられた。


 9月16日にアナウンスされたナッシュビル市街地での新イベント「ミュージック・シティ・グランプリ」が8月8日に開催される。


「ナッシュビルのストリートでレースをする機会にとてもこうふんしている。大ヒットイベントになるだろう」とマイルズ。


 さらにシーズン2度目となるインディアナポリス・モータースピードウェイのロードコース戦が翌週の14日に予定。こちらはNASCARとの併催となる。

5月と8月の2回開催となったインディアナポリス・モータースピードウェイのロードコース戦


 アイオワ・スピードウェイと2020年に復活をする予定だったリッチモンド・レースウェイでのオーバル戦はカレンダーからなくなり、オーバル戦ラストとなるワールド・ワイド・テクノロジー・レースウェイ・アット・ゲートウェイでのレースが8月21日に予定されている。


 9月12日にポートランド戦、そして9月19日にウェザーテック・レースウェイ・ラグナセカで最終戦を行う全17戦のスケジュールとなった。


■NTTインディカー・シリーズ2021年レーススケジュール
















































































































ラウンド日程開催地
第1戦3月7日セント・ピーターズバーグストリート
第2戦4月11日バーバー・モータースポーツパークロードコース
第3戦4月18日ロングビーチストリート
第4戦5月1日テキサス・モータースピードウェイ/レース1オーバル
第5戦5月2日テキサス・モータースピードウェイ/レース2オーバル
第6戦5月15日インディアナポリス・モータースピードウェイロードコース
第7戦5月30日第105回インディアナポリス500マイルレースオーバル
第8戦6月12日デトロイト/レース1ストリート
第9戦6月13日デトロイト/レース2ストリート
第10戦6月20日ロード・アメリカロードコース
第11戦7月4日ミド・オハイオ・スポーツカーコースロードコース
第12戦7月11日トロントストリート
第13戦8月8日ナッシュビルストリート
第14戦8月14日インディアナポリス・モータースピードウェイロードコース
第15戦8月21日ゲートウェイオーバル
第16戦9月12日ポートランド・インターナショナル・レースウェイロードコース
第17戦9月19日ラグナセカロードコース

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