エンクンク、来夏にチェルシー加入か…事前契約を締結と英メディア報道

2022年10月3日(月)21時5分 サッカーキング

ライプツィヒで活躍するエンクンク [写真]=Getty Images

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 ライプツィヒに所属するフランス代表FWクリストファー・エンクンクが、来夏のチェルシー加入に向けた事前契約にサインした可能性があるようだ。3日、イギリスメディア『アスレティック』が伝えている。

 今夏の移籍市場でイングランド代表FWラヒーム・スターリングやセネガル代表DFカリドゥ・クリバリ、スペイン代表DFマルク・ククレジャ、元ガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンら、即戦力を多く獲得したチェルシー。グレアム・ポッター新監督のもとでの今後の戦いに注目が集まる同クラブだが、すでに来夏の移籍市場に向けた動きを活発化させているようだ。

 チェルシーが来夏の確保に向けて動いているのが、ライプツィヒのFWエンクンク。先日、チェルシーが同選手のメディカルチェックを実施したとの報道もあり、イングランド移籍の可能性が噂されている。今回の報道によると、エンクンクは2023年夏のチェルシー加入に向けた事前契約書にすでに署名した可能性が高いという。

 なお、今年6月にライプツィヒとの契約を2026年6月末まで延長したエンクンクの契約解除条項は6000万ユーロ(約85億円)に設定されている。報道によると、チェルシーはこれを上回る金額をライプツィヒに支払うことを約束しているという。多くのクラブからの関心が明らかになっているエンクンクを事前に確保することで、今後の移籍市場での争奪戦を回避する狙いがあると『アスレティック』は指摘している。

 現在24歳のエンクンクは、パリ・サンジェルマン(PSG)の下部組織出身。2019年夏にライプツィヒ加入を果たし、同クラブでここまで公式戦148試合に出場し55ゴール48アシストを記録している。昨シーズンはブンデスリーガで20ゴール15アシストをマークし、リーグのMVPに輝いた。

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