移籍市場最終日に衝撃ニュース…アーセナルが”マスコット”と契約解除か

2020年10月5日(月)20時51分 サッカーキング

”契約解除”を報じられたガナザウルス [写真]=Getty Images

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 アーセナルの属するプレミアリーグは10月5日23時に移籍市場の締め切りを設定している。このデッドラインデーに衝撃のニュースが飛び込んできた。アーセナルが長年愛されたマスコットである“ガナザウルス”を解雇したようだ。といっても移籍のため契約解除に至ったわけではなく、イギリス『イブニングスタンダード』によるとアーセナルが新型コロナウイルスによる財政難のためマスコットの“中の人”であるジェリー・クィ氏を解雇したという。

 アーセナルは無観客で試合が開催されているためマスコットの必要性が薄れたと判断した模様。イギリス『アスレティック』は、今後マスコットは戻る予定だが、ジェリー・クィ氏は当面スーツを着る機会がないと伝えている。

 ジェリー・クィ氏は兄弟の結婚式もアーセナルのゲームのために欠席するほどの熱狂的なアーセナルファン。ガナザウルスは27年間にわたり試合だけでなく地域活動なども積極的に行ってきた。

 ファンはこの報道を受け、「(移籍報道のあったアトレティコ・マドリードMFトーマス)パルティの代役として再契約するんだろう?」、「どこに移籍するための契約破棄だ?」といったジョークを飛ばしたほか、「子供のころから好きだったのに…」などといった悲しみの声を上げている。

 また、アーセナルファンは「GoFundMe」内で募金ページを立ち上げ、「ガナザウルスは27年間、アーセナルのマスコットとして活躍してきた。クラブのアイコンであり、絶滅させるわけにはいかない。一生をかけたファンであるジェリー・クィが演じているが、彼を失うのはとても悲しいことだ。ガナザウルスを残すためにお金を集めましょう。寄付をお願いします!」と呼び掛けた。

サッカーキング

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