夜中に食べると太るは嘘!?太りにくい食べ物と秘訣を伝授します!

2022年10月10日(月)11時0分 ココカラネクスト

 ダイエットや筋トレをしている皆さんは、こんな経験ありませんか?

「もう夜中だけどお腹が空いた」「夜中に食べたら太ってしまう」

今回は、そんな皆さんへ、筋トレマニアから大絶賛されている、筋トレ歴実に30年の筋肉博士こと山本義徳さんのYouTubeチャンネル「山本義徳 筋トレ大学」より、夜中に食べても大丈夫なものについてご紹介します。

【筋トレ動画】夜中に食べると太るというのは嘘!?太らない食べ物と秘訣を解説【食事】


夜中に食べると太る理由

よく夜中にたくさん食べると太りやすいと言われていますが、なぜそうなるのか。

それは、インスリンの働きが朝と夜とで違うことが関係してきます。

インスリンとはすい臓で作られるホルモンの一種で食べ物を分解し、筋肉に取り込むために必要なものです。血糖値を抑える働きがあることも知られています。このインスリン、朝がよく働きます。一方で夜はよく働きません。

どうなるかといえば、夜は脂肪が増えやすいタイミングなのです。

ただ、ここで夜の食事に大事なことは、糖質なら血糖値が上がってしまいますが、脂肪であればインスリンがそれほど分泌されない、血糖値が変わらないということです。

夜であっても、糖質をとらなければ、太ることにはつながらないということになります。

例えば夜にステーキを食べても太ることにはつながらない。

逆に、ラーメンなど糖質を多く含む食事を摂った方が太りやすいということです。

太らない食事のタイミング

そしてもう一つ大事なのが、タイミングです。

トレーニングを行い、グリコーゲンを使ったあとなら糖質をとっても大丈夫です。

なぜなら、トレーニングをすると、筋肉や肝臓のグリコーゲンがなくなってしまいます。

その後に、例えばラーメンを食べたとしても、その糖質はグリコーゲンを回復させるために使われていきます。そのためトレーニング後だったら、程度によりますが糖質をとっても影響はさほど出ないかもしれません。

このようにタイミングや食べるものを工夫すれば、遅い時間に食べても太りにくくなります。

是非皆さんも、夜中にお腹が空いて何かを食べたくなった際には参考にしてみてくださいね。

このほか動画内では、太らないための、おすすめの栄養サプリメントについても紹介しています。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。


山本 義徳(やまもと よしのり)

静岡県出身の日本のボディビルダー・トレーニング指導者。プロ野球選手などをはじめ、多くのクライアントを指導している。サプリメントにも精通しており、サプリメント博士の異名を持つ。
2019年4月に開設したYouTubeチャンネル『山本義徳 筋トレ大学』は登録者数60万人を超える。

ココカラネクスト

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