無得点に終わったカメルーン戦、南野拓実が感じた課題は「個の力で打開すること」

2020年10月10日(土)0時44分 サッカーキング

カメルーン戦に出場した南野拓実 [写真]=JFA

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 日本代表は9日、国際親善試合でカメルーン代表と対戦し、0−0で引き分けた。

 背番号10を背負って先発した南野拓実は71分までピッチに立ったが無得点に終わり、歴代最長に王手をかけていたAマッチ連続ゴール記録は5でストップした。記録については「知らなかった」ようだが、チャンスもあっただけに、「チームの勝利に貢献できなかったのは悔しいです」と振り返った。

 個人としては「強引にでもターンをして攻撃を活性化する」ということを意識して試合に臨んだという南野。「ビルドアップからきれいにというよりは、強引にでもゴールに向かう形が必要になると思っていた」と語ったが、それは世界屈指の強豪、リヴァプールで日々を過ごしているからこそ芽生えた意識だった。

「今日みたいにチームとして形ある攻撃が少ない中では、絶対に個の力で打開することが必要になる。普段、そういう中で点を取るような選手たちとプレーをしているので、自分もそこは伸ばしていかなきゃいけないと感じています」

 カメルーン戦ではそれを見せることができず、「今日みたいな相手に示せればよかったけど、残念です」と反省の言葉を口にしたが、まだチャンスは残されている。「幸いにもまた試合があるので、いい準備をしたいです」と13日のコートジボワール戦に向けて気持ちを切り替えた。

サッカーキング

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