W杯出場逃したオランダ、ロッベンが代表引退を表明「バトンを渡す時」

2017年10月11日(水)9時17分 サッカーキング

スウェーデン戦後、息子をピッチに招き入れて笑顔を見せたロッベン [写真]=Getty Images

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 バイエルンに所属するMFアリエン・ロッベンが、オランダ代表からの引退を表明した。オランダサッカー協会(KNVB)公式HPが11日に伝えている。

 オランダ代表は10日、2018 FIFAワールドカップ ロシア 欧州予選第10節でスウェーデン代表と対戦。ロッベンの2ゴールで2−0と勝利を収めたものの、グループAの3位に終わって欧州予選敗退が決まった。

 W杯出場を逃したオランダをキャプテンとしてけん引してきたロッベンは試合後、代表からの引退を表明。イギリスメディア『スカイスポーツ』によると同選手は「この14年間は美しく、素晴らしいものだった」と、2003年のA代表デビューからの日々を振り返った。

「(準優勝だった)2010年のワールドカップは常に私の心にあるだろう。(3位の)2014年大会もそうだね。私にとって最高の思い出だ」

「(代表引退については)長い間、考えてきた。私は今、33歳だ。ヨーロッパのトップクラブでプレーしていて、そこに集中したいんだ。バトンを手渡す、良いタイミングでもあると思う」

 ロッベンは2003年4月にオランダ代表デビューを果たし、通算96試合に出場して37ゴールを挙げた。一時代を築いたレジェンドが、代表の舞台に別れを告げることとなった。

サッカーキング

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