敗戦のヴェンゲル監督、PK判定に不満を吐露「少しばかげていた」
2017年10月15日(日)11時28分 サッカーキング
アーセナルは前半に元ドイツ代表DFペア・メルテザッカーのゴールで先制した。しかし後半、右サイドでU−20ブラジル代表FWリチャーリソンをスペイン代表DFエクトル・ベジェリンが倒してしまいPKを献上。アーセナルは同点に追いつかれると流れをつかめないまま、試合終了間際のアディショナルタイムにイギリス人MFトム・クレヴァリーにゴールを許し、逆転負けを喫した。
ヴェンゲル監督は試合後、PKについて「あの判定は少しばかげていたと感じるよ。その後私たちはパニックになってしまい、ゴールを奪えず最終的には敗戦した。でもPKの判定に対して私にできることは何もない。ただこうして話すことだけだよ」と述べ、不満を露わにした。
加えて「2点目を奪うチャンスがとてもたくさんあったが、決められなかった。前半は非常にいいプレーを見せていたが、後半は少し停滞したんだ。それにも関わらず後半にも2点目、3点目をとるチャンスがあった」と追加点を奪えなかったことに悔しさをにじませている。
勝利したワトフォードは4位に浮上。敗れたアーセナルは6位となった。アーセナルはこれで早くも今シーズン3敗目。プレミアリーグのアウェイ戦では未だ勝利なしとなっている。