MotoGP:ドヴィツィオーゾ、可能性はあるが「タイトル争いはほぼ終わったと思っている」

2018年10月18日(木)11時12分 AUTOSPORT web

 MotoGP第16戦日本GPを前に、ドゥカティ・チームのアンドレア・ドヴィツィオーゾとホルヘ・ロレンソが意気込みを語った。


■アンドレア・ドヴィツィオーゾ(MotoGPクラスランキング2位)


 ポイントリーダーのマルケスとの差は77ポイント。チャンピオンシップ争いではもてぎはドヴィツィオーゾにとって1回目の正念場になる。もてぎ終了時点で75ポイント以上離されれば、チャンピオンはマルケスのものとなる。


 もてぎのMotoGPクラスでは、2010年にMotoGPクラスで初ポールポジションを獲得し、決勝でも2位に入賞。2014年にもポールポジションを獲得し、2016年に2位入賞、昨年はマルケスとの一騎打ちを制して優勝した。2010年のMotoGPクラス参戦以降、もてぎのレースでは全戦でトップ10フィニッシュしている。


「ブリーラムを終えて、まだ数字の上では可能性があるが、タイトル争いはほぼ終わったと思っている」


「チームと共にいくつかの重要なディティールを毎レース理解することができるから、もてぎでも勝利を目指して仕事を続けて行く。もてぎは得意なコースだし、マシンもブレーキングと加速に優れているので、コースインが待ちきれない」


■ホルヘ・ロレンソ(MotoGPクラスランキング5位)


 アラゴンGP決勝スタート直後に転倒、タイGPでもフリー走行2回目で転倒し、レースを欠場することになったロレンソ。そのため、ランキングでは5位に後退してしまった。


 復帰レースとなるもてぎはロレンソが得意とするコース。もてぎのMotoGPクラスでは、参戦初年度の2008年、2012年、2013年、2015年にポールポジションを獲得。2009年、2013年、2014年とMotoGPクラスで通算3勝、通算6回表彰台に立った経験を持つ。


 今年はドゥカティとのマッチングも進み、ここまで3勝を記録しているロレンソ。マルケスとドヴィツィオーゾのチャンピオン争いに影響を及ぼすか。


「タイGPを欠場したが、タイでのトレーニングと休息の後、状態はよくなっている。マシンに乗ってどうかは金曜日のフリー走行で分かるだろう」


「もてぎはいい結果を残すことができるサーキットのひとつなので、絶対に日本でレースがしたい。足と手首のケガが問題にならないことを願っている。ここ数年のもてぎは雨が多かったので、今週末も天候が重要な要素になるだろう」


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