中盤強化急務のユベントス、今夏インテル行き頓挫のウディネーゼMFに関心?

2023年10月19日(木)18時20分 FOOTBALL TRIBE

ラザール・サマルジッチ 写真:Getty Images

 ユベントスが、ウディネーゼに所属するセルビア代表MFラザール・サマルジッチ(21)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。


 世代別ではドイツ代表としてプレーしていたものの、A代表ではセルビア代表を選択したサマルジッチは、下部組織からプレーしたヘルタ・ベルリンでプロキャリアをスタートさせると、ライプツィヒでのプレーを経て、2021年8月にウディネーゼへ移籍。昨季はセリエA37試合に出場して5ゴール4アシストを記録した。


 今季もここまでセリエA8試合で2ゴールを記録しているサマルジッチに対して、強い関心を示したインテル移籍が有力視されていたものの、土壇場で頓挫。代理人を務める父親のムラデン氏が突如として条件変更を要求したことから移籍は実現しなかった。


 そうしたなか、フランス代表MFポール・ポグバがドーピング違反でイタリア代表MFニコロ・ファジョーリが賭博容疑で出場停止となっていることから1月の中盤強化が急務となっているユベントスが視線を注いでいる模様。買い取りオプション付きのレンタルでの獲得を目指すようだ。

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