複数クラブが関心のユベントスDFカンビアーゾ、代理人が願望明かす
2025年4月3日(木)8時30分 FOOTBALL TRIBE

成績不振に伴いチアゴ・モッタ監督を解任したユベントス(イタリア1部)はその後任としてイーゴル・トゥードル監督を招へい。新体制の初戦となった3月29日のセリエA第29節ジェノア(イタリア1部)戦ではFWケナン・ユルディズの決勝ゴールを決めてトゥードル体制白星発進となった。
そのユベントスは今夏に資金を工面するべく、今季のセリエA26試合に出場して2ゴール1アシストを記録しているイタリア代表DFアンドレア・カンビアーゾに退団の可能性が浮上。今冬に関心を示したマンチェスター・シティ(イングランド1部)やイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドが退団するとの見方が強まっているリバプール(同1部)が関心を持っているとみられている。
しかし、カンビアーゾの代理人はイタリア『トゥット・メルカート』のインタビューに応対したなかで、レアル・マドリード(スペイン1部)への移籍が有力しされているアレクサンダー=アーノルドの状況次第で移籍の可能性があるとしながらも、選手本人はユベントス残留を熱望していることを明かした。
「彼はユベントスに完璧に集中している。もちろん、噂はあるね。彼はヨーロッパで最高サイドバックの1人だからね。市場には動きがある。トレント・アレクサンダー=アーノルドがレアル・マドリードに行くかもしれないから、一般的な状況とはことなる
「今のところ、彼はそんなことは気にしていない。ユベントスとそこで最高のパフォーマンスを発揮することだけに集中している。何度も言っているように彼はユベントスで本当に幸せだ。彼の夢はユベントスを最高のレベルに引き上げ、ユベントスでプレーして素晴らしいキャリアを築いて、ヨーロッパのトップチームと肩を並べる常勝軍団に戻ることに貢献することだ」