外国人選手のJリーグ移籍後押し期待!湘南ベルマーレOBが代理人に

2025年5月24日(土)10時53分 FOOTBALL TRIBE

湘南ベルマーレ 写真:Getty Images

 かつて湘南ベルマーレに在籍していたノルウェー代表OBのタリク・エルユヌシ氏は、2024年に現役引退。代理人としてセカンドキャリアをスタートしたことを明かしたほか、今後の目標を語っている。


 ノルウェー『NTB』で5月23日に掲載されたインタビュー記事によると、タリク氏は「昨年11月にエージェントの資格を取得したよ。厳しい業界だけど、この業界に参入する人が増えれば増えるほど、良くなると思う」と代理人への転身を告白。「僕が現役時代そうだったように、若い選手たちが正しいステップと選択を行えるよう手助けしたいね」とコメントしたという。


 現在37歳のタリク氏は、ノルウェー1部ローゼンボリBKやブンデスリーガのホッフェンハイムなど欧州複数クラブでプレー。2020年1月にスウェーデン1部AIKソルナから湘南へ完全移籍していた。湘南では2021シーズンまでコンディション不良に悩まされたが、2022シーズンにリーグ戦31試合の出場。J1残留に貢献した後、1年間の契約延長オプション行使により残留したが、2023シーズンは前線1トップで日本代表FW町野修斗とのポジション争いに敗れたこともあり、リーグ戦12試合のスタメン出場で1ゴールという結果に終わった。


 湘南を2023シーズン限りで退団した後は、母国ノルウェーで所属クラブを探していたというタリクだが、新天地が見つからず、2024年4月に現役引退。現在は妻や4人の子供とともに日々を過ごしているという。


 欧州での実績が豊富で、かつ湘南で4シーズンにわたりプレーしただけに、今後タリク氏が自身の顧客をJリーグクラブへ送り込むことを、多くの日本のサッカーファンが期待しているはずだ。

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