中嶋一貴がフリー走行でクラッシュ。フリー走行はグリッド決定方法の変更で予選状態に

2017年10月21日(土)9時44分 AUTOSPORT web

 鈴鹿サーキットで行われている全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦で、中嶋一貴(P.MU/CERUMO・INGING)がフリー走行中にクラッシュを喫し、セッションは一時赤旗中断となった。


 連日の雨の影響で、決勝レースのグリッド決定方式が変更となり、フリー走行のタイム結果でグリッド順が決まる可能性があることから、各選手がフリー走行からアタックを行っていた。


 そんななか、セッションが10分を経過したところで一貴がスプーンカーブでクラッシュ。一貴はチームメイトのアンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)の後ろを走っていたため、水しぶきで何も見えなかったと中継のインタビューで語っている。


 また、一貴のクラッシュのタイミングと同じときに国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)が日立オートモティブシステムズシケインでスピンを喫した。


 9時20分ごろにはマシンの回収も終わり、9時35分にセッションは再開されが、再開してすぐにナレイン・カーティケヤン(TCS NAKAJIMA RACING)が逆バンクでコースアウト。マシンがコース上に残ったため、現在ふたたび赤旗中断となっている。


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