ヴラホヴィッチ、2021年の得点数が「25」に到達…フィオレンティーナでは61年ぶりの快挙
2021年11月1日（月）17時16分 サッカーキング
強豪が熱視線を送るヴラホヴィッチ [写真]＝Getty Images
現在21歳のヴラホヴィッチは2018年夏にパルチザンからフィオレンティーナへと完全移籍。2020−21シーズンにブレイクを果たし、セリエAでは得点ランキング4位の21ゴールを記録した。
ヴラホヴィッチは10月にフィオレンティーナとの契約延長交渉決裂が発表されたが、今シーズンもチームの主力として活躍を続けている。10月31日に行われたセリエA第11節スペツィア戦ではハットトリックの活躍でチームを勝利に導き、今季の得点数を「8」に伸ばした。
ヴラホヴィッチのセリエAでの“トリプレッタ”（1試合3得点）は、2021年3月に行われたベネヴェント戦以来、自身2度目となる。また、2021年の通算得点数は25点目となり、クラブのレジェンドたちの記録を塗り替えることになった。
データサイト『Opta』によると、ヴラホヴィッチは1年間の通算得点数で元アルゼンチン代表FWガブリエル・バティストゥータ氏（23ゴール／1998年）や元イタリア代表FWルカ・トーニ氏（24ゴール／2006年）を上回り、年間25ゴールを達成したクラブ史上2人目の選手となった。1958年から1967年にかけてフィオレンティーナに在籍した元スウェーデン代表FWクルト・ハムリン氏が1959年に年間25ゴール、1960年に年間27ゴールを記録している。
セリエA第11節終了時点で7位につけるフィオレンティーナは、2021年内にユヴェントス戦やミラン戦など8試合を残している。ヴラホヴィッチはクラブの新記録を樹立することができるだろうか。
【ハイライト動画】ヴラホヴィッチが圧巻の活躍！ フィオレンティーナ 3−0 スペツィア
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