F1ブラジルGP、雨に備え、路面の排水性を改善

2017年11月10日(金)18時23分 AUTOSPORT web

 F1ブラジルGP主催者は、ウエットレース時の安全性を向上させる目的でインテルラゴス・サーキットにいくつかの変更を施した。


 FIAからの勧告を受け、排水促進のため数カ所でコース路面に溝を加えた。インテルラゴスでのレースは過去にしばしば雨の影響を大きく受けており、排水性の悪さが問題視されていた。


 主催者は、今年のグランプリを前に、問題が軽減されるように6カ所のコーナーに変更を施した。今週末は予報では金曜、土曜に雨が降る見込みであるといわれている。


「ターン2と12のエイペックスエリアは再舗装された」とFIAのレースディレクターであるチャーリー・ホワイティングはチームに対する通知において記している。


「昨年のレース中、最も水が溜まったエリア、特にターン2、3、12、13、14、15にはコースの排水溝が追加された」
 
「コース上でのグリップをより安定させるため、超高圧水による洗浄が2度行われた」
 
 主催者はまた、ターン2、4、8、10の縁石のエイペックス外側に“ソーセージ縁石”を追加したことも明らかにしている。


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