2019年SBK暫定カレンダーが発表。ヘレスが復活、ラグナ・セカとチェコが外れ全13戦で開催
2018年11月14日(水)19時22分 AUTOSPORT web
国際モーターサイクリズム連盟(FIM)が11月13日、スーパーバイク世界選手権(SBK)の2019年シーズン暫定カレンダーを発表した。
2019年のSBK開催ラウンド数は2018年と変わらず全13戦。ただ、ブルノ・サーキットで開催されていたチェコラウンドと、ウェザーテック・ラグナ・セカ レースウェイでのアメリカラウンドはカレンダーから外れている。一方、2017年ぶりにヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで開催されるヘレスラウンドが第6戦に復活した。
開幕戦はここ数年変わらず、オーストラリアのフィリップ・アイランド・サーキット、最終戦も2018年と同じく第13戦カタールラウンドで行われる。最終戦カタールラウンドは、レースウイークが木曜から土曜となることも変わりはない。
2018年は5月下旬の第6戦に設定されていたイギリスラウンドは、7月上旬の第8戦に開催。サマーブレイク前最後のラウンドとなる第9戦の開催地は未決定だ。なお、SBKは2019年シーズン、1ラウンドにつき3レースの開催が予定されている。
2019年の公式テスト日程は、2019年2月18〜19日にオーストラリアのフィリップ・アイランド・サーキットが予定されており、シーズン中テストの日程は調整中となっている。
また、スーパースポーツ世界選手権(WSS)の開催カレンダーもSBKと同様。2018年はアメリカラウンドの開催がなくSBKより1戦少ないラウンド数だったが、現時点では未発表の第9戦を除き全戦でSBKと併催される。
WSS300については開幕戦カタールラウンドと第2戦タイラウンド、第12戦アルゼンチンラウンドの開催がなく、2018年と同様にヨーロッパ圏で開催される8戦が予定されている。未発表の第9戦の開催地がヨーロッパラウンドであれば、2019年は今季よりも1戦増えて全9戦となりそうだ。
■2019年SBK暫定カレンダー(2017年11月13日発表)
Round | 開催地 | サーキット | 日程 |
---|---|---|---|
第1戦 | オーストラリア | フィリップ・アイランド・サーキット | 2月22〜24日 |
第2戦 | タイ | チャン・インターナショナル・サーキット | 3月15〜17日 |
第3戦 | スペイン(アラゴン) | モーターランド・アラゴン | 4月5〜7日 |
第4戦 | オランダ | TT・サーキット・アッセン | 4月12〜14日 |
第5戦 | イタリア(イモラ) | イモラ・サーキット | 5月10〜12日 |
第6戦 | スペイン(ヘレス) | ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエト | 6月7〜9日 |
第7戦 | イタリア(ミサノ) | ミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリ | 6月21〜23日 |
第8戦 | イギリス | ドニントン・パーク | 7月5〜7日 |
第9戦 | 未発表 | 未発表 | 7月19〜21日 |
第10戦 | ポルトガル | アウトドローモ・インターナショナル・アルガルベ | 9月6〜8日 |
第11戦 | フランス | マニクール・サーキット | 9月27〜29日 |
第12戦 | アルゼンチン | サーキット・サンファン・ビリクム | 10月11〜13日 |
第13戦 | カタール | ロサイル・インターナショナル・サーキット | 10月24〜26日 |