まさに直接FKの達人…メッシのすごさを表す驚異的なデータとは?
2019年11月17日(日)20時30分 サッカーキング
まず紹介したのは、直接FKの成功率の常用について。メッシはデビューから2014−15シーズンまでに174本の直接FKを蹴り、そのうち12本を成功させている。成功率は6.9パーセントだ。しかし2015−16シーズン以降は同じく174本を蹴って22本を成功。成功率は12.6パーセントと大幅に上昇しており、キャリアを重ねてその精度が増していることがわかる。
データの切り口を直近の5シーズンに変えてみると、メッシは直接FKで29ゴールを記録している。これはヨーロッパの各強豪クラブがチーム全体で奪った直接FKでの得点数を上回っているという。例えばユヴェントスは27ゴール、レアル・マドリードは23ゴール、ローマは21ゴールとなっており、いずれもメッシ1人が記録した数字には及ばない。
また、過去25年間のラ・リーガのデータを見ると、メッシは通算33ゴールを決めており、クリスティアーノ・ロナウドの19ゴール、ロベルト・カルロスの16ゴール、ロナウジーニョの15ゴールなど、後続を大きく引き離している。
2019−20シーズンのラ・リーガでもすでに8試合で7ゴール5アシストを記録しているメッシ。今後さらに多くの記録を樹立していくことだろう。