韓国監督「今でも後悔」 日本との09年WBC決勝舞台裏を告白...イチローの打席前に「タイムを取って...」
2024年12月4日(水)23時13分 スポーツニッポン
09年WBCで韓国代表を指揮したキム・インシク氏(77)が4日放送の日本テレビ「加藤浩次&中居正広の歴代日本代表286人が選ぶこの日本代表がスゴい!ベスト20」(後7・00)にVTR出演。日本との決勝戦での舞台裏について明かした。
09年WBC決勝戦で日本は韓国と今大会5度目の対戦。9回裏に3−3の同点に追いつかれて迎えた10回2死一、三塁。これまで不振だったイチローの走者一掃となる中前適時打でWBC連覇を果たした。
当時、韓国を指揮していたキム監督は「イチローが打席に入る前にタイムを取って、投手コーチをマウンドに向かわせて敬遠を指示しました」と告白した。
しかし、守護神・イム・チャンヨンはイチローと勝負。失点する結果となってしまった。キム監督は「今でも後悔している」と悔しそうな表情で当時を回顧した。