岸田首相、日本代表労いも増税批判に遭う…祝日設定要求に反発も

2022年12月6日(火)3時47分 FOOTBALL TRIBE

岸田文雄内閣総理大臣 写真:Getty Images

 森保一監督率いる日本代表は6日、FIFAワールドカップ・カタール大会(カタールW杯)決勝トーナメント1回戦・クロアチア代表と対戦。延長戦を1-1で終えたが、FW南野拓実(ASモナコ)、MF三笘薫(ブライトン)、DF吉田麻也(シャルケ)がPKを止められてベスト8入りとはならなかった。試合後、岸田文雄内閣総理大臣が森保ジャパンに労いの言葉を寄せているが、一部のSNSユーザーから批判的なコメントが寄せられている。


 岸田首相は日本代表のクロアチア戦黒星をうけて、自身のツイッターアカウントを更新。「PK戦で惜しくもあと一歩届かず、サッカー日本代表、悲願のW杯ベスト8進出はなりませんでした。しかし最後まで勝利を諦めずプレーする姿に勇気と感動を与えていただきました」


 「日本サッカーの新時代を見せてくれた監督、選手、関係者の皆さん、お疲れ様でした。ありがとうございました」と労いのメッセージを送った。


 すると岸田首相の投稿に対して「祝日を政府に要請したい」、「ところで祝日は?」、「日本代表サポーターに祝日を」と、再び祝日設定を求める声が殺到。「祝日設定ではなくて増税するんだろ」、「増税やめてくれ」と政策批判も飛び交っている。


 一方で「岸田総理もお疲れ様でした」、「岸田総理、早く寝て下さい」、「ご自愛ください」と労いの言葉も寄せられているほか、祝日を求める声や岸田批判に対する反発も噴出している。


 祝日設定要望の発端は、サウジアラビア代表が先月22日のアルゼンチン戦で2-1と勝利したことだった。サウジアラビアではアルゼンチン戦金星をうけて23日に国民の祝日が急きょ設定。国内の遊戯施設や商業施設で入場料無料になるなど、アルゼンチン戦勝利を祝うキャンペーンが実施されていた。


 すると日本代表も23日のドイツ戦で2-1と逆転勝利したほか、今月2日のスペイン戦でも金星。試合後には岸田首相のSNS投稿に祝日を求めるリプライが殺到していた。

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