通算341本塁打の三塁手はドジャース希望も“望み薄”か 複数の球団が関心「優勝争いできるチームへのトレードを」米報道
2024年12月11日（水）12時0分 ココカラネクスト
アレナドが優勝争いできるチームへのトレードを望んでいるという(C)Getty Images
トレードの噂があるカージナルスの三塁手ノーラン・アレナドだが、トレードされる場合は優勝を狙えるチームに移籍したいと考えていることを、代理人のジョエル・ウルフ氏が明かした。
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米紙『USA TODAY』は「カージナルスは、三塁手のノーラン・アレナドに対して、この冬にトレードするために全力を尽くすと通告し、彼の代理人にもトレードを促進する許可を与えた」と記している。
「アレナドは、ワールドシリーズ・チャンピオンのロサンゼルス・ドジャースを個人的な第一候補として、優勝争いできるチームへのトレードを望んでいる」としたが、「思ったより多くの球団 」に対してトレード拒否条項を解除する意思があるとウルフ氏は語ったという。
「彼はカージナルスで良い立場にいる。ただ行くためだけに去るつもりはない」と話しているものの、ウルフ氏は「レッドソックス、パドレス、フィリーズ、アストロズなど、アレナドにさまざまな関心を示している複数のチームと直接交渉した」と明かし、「ドジャースはマックス・マンシーを引き続き先発三塁手に据える予定だ」と伝えた。アレナドが希望するドジャース移籍に関しては“望み薄”ではという見方だ。
8度のオールスター選出を果たし、通算341本塁打を放ってきた33歳はカージナルスを去り、来季新たなユニフォームに袖を通すのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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